まっしーのカテーテルアブレーション体験記

不整脈(発作性心房細動)治療のために受けたカテーテルアブレーションの体験記。

カテーテルアブレーションで心房細動克服!2年半後の経過報告。

久しぶりの投稿です。

この半年以上更新もしていなかったのですが、たまに見てくださっている方もいらっしゃるようで、少し申し訳なく思っておりました。

 

少しでも不整脈、特に期外収縮や心房細動で悩んでいる方の参考となれれば幸いです。

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もう一つのブログ「ライフタックメモ」では、私の心房細動の治療の内容をもっと見やすくまとめていまので、そちらもご覧いただければと思います。

 

さて、これまでの経過についてお話します。

 

2018年6月 カテーテルアブレーション実施

その後1年程度は期外収縮はたまに出ていました。2段脈や3段脈も出てびっくりしてかかりつけのクリニックに相談したこともありましたが、悪化することはありませんでした。

 

2019年8月 ダイエットを開始

かかりつけ医からも痩せるよう再三にわたって言われていたこともありますし、そろそろ本気で体のことを考えようという意思もあってチャレンジを始めました。

 

2020年11月 ダイエットを始めて1年と3ヵ月が経ちましたが、この記事を書いている今もダイエットの生活は継続しています。

体重はマイナス12kg達成しています。

 

体重が減ったら期外収縮が減った!?

ダイエットを開始して最初の4ヵ月くらいが、体重減少スピードがピークでした。

ダイエットを始める前はたまに期外収縮が出ていましたが、体重の減りと同じように期外収縮の出る頻度が減ったように思います。

ダイエットを始めて1度だけ期外収縮が頻発したときがあり、その時だけかかりつけのクリニックに行き、ホルター心電図とエコー、血液検査をしましたが、さしあたって問題はありませんでした。

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逆に血液の各項目の値がかなり改善していたことが収穫となりました。

かかりつけの先生からは、”素晴らしい”と言われ、ダイエットの効果が出ていると評価いただけました。

ダイエット中も晩酌は欠かしませんでしたが、焼酎などの蒸留酒にして糖質を極力カットするように気をつけています。

などの項目が大幅に改善。

 

ダイエットを始めてからも晩酌をしていたのに、肝機能の数値が改善していたことについては、肝臓についていた脂肪がとれたからだろうとかかりつけの先生は言っておりました。

晩酌は糖質制限の観点から焼酎などの蒸留酒中心で。

 

このときの受診以降、気になるような期外収縮は出ていません。

 

太っている人はダイエットをした方がいい

心臓の負担を考えて始めたダイエットですが、体重の減りに合わせるかのように期外収縮も減りました。

先日、本棚の整理をしていたとき、会社入社時からこれまでの健康診断の結果をまとめてあるクリアファイルが出てきたのでよく見たところ、今の体重は入社時とほぼ同じであることが発覚。

 

入社時(1991/04):                             68.5kg

期外収縮が出始めた年(1997/05):  72kg

体重MAX(2017/12):                        80kg

ダイエット開始時(2019/08):         79kg

今(2020.11):                               67kg

 

年齢も変わってきていますので、一言では言えませんが、今後は70kgを危険ラインとして考えて、それを超えないように体重管理をしていこうと考えています。 

身長が165cmですからもう少し減らしたいところですけどね。

 

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体重が減って、体が軽くなったことを実感しています。

そして何より嬉しいのが期外収縮で悩むことがなくなったことですね。

 

ダイエットもイベントでやるのではなく、習慣化させることが大切です。

今後も心臓への負担を考え、適正体重を維持することを常に心がけていきたいと思っています。

 

最後までお読み下さりありがとうございました。

 

今後も不定期にはなってしまいますが、こちらのブログでも近況報告をしたいと思います。

よろしくお願いいたします。

 

 

私が受けた心房細動の治療に関しては、こちらの「asamaberry」で、もう少し詳細に記述しておりますので、参考にしてみてください。

asamaberry.com

 

不整脈で悩んでいる方々が1日も早く快方へ向かわれることをお祈りいたします。