秋深まれり...(術後130日)
10月28日
今日で術後130日が経ちました。
暑い夏も過ぎ、朝晩は冷えるようになってきています。秋ですね。
庭に植えている沙羅の木やハナミズキの葉が紅葉しています。
気がつけば今年もあと2ヵ月。
今年は不整脈の治療のおかげで初めての経験や今まで考えなかったことを考えた年でもあります。そういう意味では今までと違った一年だと思います。50歳の年でもあるので、残りの人生を考えるいいきっかけにはなったのではないかと思っています。
これまでになかったことを書いておくと、
①入院する病院の検討、保険などの費用の確認など
不整脈に悩まされていたが、まさか手術をするとは思っていなかったので手術する病院のことや治療費のことなど、本当に手術をしていいのか、覚悟はあるのかなど決断までの2週間でいろいろ考えました。
②心臓の手術は初めて。
身近に何人も経験者がいるわけでもなく....経験者の意見を聞いて参考にするなんてことができませんでした。安全性とか手術をして良かったか変わらなかったか etc ネットなどでいろいろ調べました。会社でも家でも病院のHPやアブレーションした人のブログなどを毎日見ていました。
③全身麻酔
これまでに入院をしたことがないわけではないですが、全身麻酔での手術は初めて。とても不安でしたが、痛みも苦痛もなく気がついたら病室に戻っていたというのを実際に体験したとき、すごいなあと実感しました。
心電図の見方などもHPを見て確認しました。ホルター心電図をしたときの波形など、診察時によく見せてもらって自分がどれなのか確かめたいと思って。
心臓のことについて、今までで一番いろいろなところを調べたり考えたりしたかもしれません。
例年、どういうわけか今頃は期外収縮が出始め、徐々にひどくなり不安になって医者に薬をもらいにいくというパターンでした。その度に薬を飲み続けなければ平穏な日々はないのだろうかと暗い気持ちになっていました。しばらく薬を飲んで治まると忘れちゃいますけど。
これまでは内科を受診して期外収縮だと言われていましたが、あまりにも脈がバラバラになるので会社で循環器内科を教えてもらい、調べたら発作性心房細動。
2,3年前にもゴルフの後にかき氷を食べたら脈がバラバラなったことがあり、そのときも内科で診てもらいましたが、いつも言われるのは”期外収縮”。今思うにあのときも心房細動だったのかもしれないですね。症状が同じでしたから。やっぱり循環器の医師に診てもらうべきだと痛感した次第です。
心臓という、場所が場所なだけに?と感じたら迷わず循環器専門のところに行くべきです。
最近はというと、10日ほど前に脈が飛ぶ症状が頻発したときがありましたがその後はいたって快調!問題なしです。
この間、仕事ではハラハラ、ドキドキでストレスがかかるようなことがありましたが、「心臓に悪い~」とつぶやきながらも問題なく乗り切ることができました。今までだったら期外収縮が出て仕事なんか手につかなくなるんですけどね。
先日、調子がいいので会社の産業医から出されていた「出張禁止」「残業2時間まで」の制限を解除してもらいました。
来月には一年ぶりにゴルフに行く予定です。
腕は鈍っていると思いますが、この季節にゴルフコースを一日中歩くのは、爽やかでとても気分がいいです。スコアが良ければなおさら。
今回はスコアは期待できませんが、心臓に少し負荷をかけるのに丁度いいので、楽しみながらラウンドしてきたいと思っています。
不整脈になっている人、なったことのある人でないとその辛さはわからないと思います。私は20年付き合ってきました。今後、本当の意味でその辛さから解放されることに期待したいと思います。
今日の脈拍 80~84回/分
脈が飛ぶなどの自覚症状なし。快適。
とりとめもなくつらつらと書いてしまいました。
あらためて自分の文章力の無さを思い知る.......。
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モッピー! 空いた時間の有効活用!