入院!その2(手術前日)
(入院!その1からつづき)
経食道心エコーから戻ると病室に戻ると妻が待っていた。
会話しているしばらくの間、まだ麻酔が残っているのか、しゃべりにくい。
「今日やっぱり心臓CTがあるんだって。それが終わるまで食事はできないんだって。だからお昼も抜き。」
がーん!腹減ったー!
看護師さんが「下の売店でサンドイッチかなんか軽いものを買ってきてあげてください」と妻に言ってくれ、先生からの説明が終わったら買ってきてくれることに。
この空腹は辛いことランキングにはなかったっけ。
しばらくすると別室で担当の先生からの説明があった。
手術の内容、リスクなどを説明書・同意書を使って細かく説明してくれた。
焼く場所は肺静脈の周囲、上大静脈、三尖弁の根元あたり。
あとは手術中に検査してみて。
先生「手術はね、寝ている間に終わりますから、痛いこともないですよ」
私と妻「よろしくお願いします。」
もう、まな板の上の鯉になるしかない。
先生の話を妻と2人で聞けたからひとまず安心。
病室に戻ると今度は点滴。
え?CTはいつ?私の軽食はいったいいつになるの?
CTの時間もわからないので、妻には子供の学校帰りの時間に合うように帰宅してもらった。
15:45
やっとCT検査から呼ばれて検査室へ。
広い部屋の真ん中にCTの機械が待ち構えている。
寝台の上に横になり携帯心電計をはずして体を固定。
手は頭の上にバンザーイ!
「造影剤をいれたとき、体が熱くなる感じがしますね」
実際、薬がいっきに入れられると体から両手に向かって何か熱いものが伝わるように感じられ、手の平の中央から外に向かって何かが放出されているみたいだった。
足の方はというとまるでおしっこを漏らしたような感覚。揃えた両ももの間を暖かいものが流れているような感じ。
16:15
今日一通りの検査を終え、病室へ。
戻るとテーブルの上に「カテーテルアブレーション 9時」の札が。
やった1番だ!
さっそく妻が買ってくれていたサンドイッチとパンを手にラウンジへ行って食べたあと、妻と実家へ手術時間の連絡。
「9時だと3時間かかっても12時、先生の話を聞けるかもね」
今日もそうだが、妻には片道1時間半かけて来てもらうため、子供が学校から帰る時間を考えるとそんなに長くもいれない。術後の話を聞ける可能性が残ったので少し安心。
次は剃毛。
女性の看護師さんがやってくれた。恥ずかしいけど仕方ない。
「来る前に自分でやってこようと思ったんだけど、ごめんなさい」
「たまにされる方がいますけど9割以上、病院でやってますから」
看護師さんありがとう。
18:00
夕食。
お!メロンがついてるじゃん!
さて明日に備えてよく眠りましょう。
今日の血圧 138/100 (上はいつもこんなもん。下が!?)
↓ こちらのサイトもぜひご参考に